【初めて犬を飼う人へ】準備する物10選と必要な知識
初めて犬を飼うにあたっては、いくつかの知識が必要になります。
ここでは、初めて犬を飼うときに必要な物、犬を飼うにあたってやっておかなければならないこと、犬にやってはならない危険なことを知っておいてください。
初めて犬を飼うときに揃えておきたい物
キャリー
まず犬を家につれて帰るときに必要になります。
他にも、キャリーがあることで、犬と一緒に旅行に出かけたりすることもできるようになります。
ドッグフード
小型犬用、中型犬用、小型犬用、子犬用、老犬用・・・と色々な種類があります。
それぞれ適したドッグフードを食べさせてあげてください。
一回に与えるドッグフードの量は決まっていますので、計量カップも一緒に買っておくと良いですね。
うちでは、最初の一回だけ必要なグラム数を測ってから、次回からはそのグラム数に対応する計量カップの線のところまでドッグフードを満たしてから、ドッグフードの皿に入れていました。
小さめのカップを買って、「カップ何杯分」という感じで測ってもいいと思います。
ドッグフードの皿
ドッグフードを入れる皿にはプラスチック製のものと金属製のものがあります。
私の家では金属製のものを使っていました。
ステンレス製ですので、錆びたりすることもなくずっと使えていました。
水入れに使っても問題はありません。
ゲージ
犬にとっての自室です。
室内で飼うとしても、「自分が帰る部屋」があると犬は落ち着きます。
トイレシートなどもゲージに入れておくとよいでしょう。
しばらく飼っていると、排泄は散歩のときにするようになりますが、最初のうちはトイレシートが必要になります。
トイレマットを敷いてもよいですが、新聞を取っているのならそれを敷いてもかまいません。
もし尿の量が多く普通のシートで吸いきれないときは、吸収量が大きいシートを購入すると良いです。
ここでは「デオ・ダブル」というシートをお勧めしています。
吸収力が凄まじいので、大量のおしっこをしても、おしっこがシートの中で拡がりにくくなっていますので、掃除も簡単に済みます。
公式サイトへはこちらから行くことができます↓。
犬用ベッド
必需品というわけではありませんが、あるとなお良いでしょう。
ただ、犬は「大事にするべき自分のベッド」として認識せず、思い切り噛んで引きちぎることもよくあります(笑)。
なので、もし使い古しの毛布なんかがあれば、それで十分です。
犬が自分で好きなようにベッドを形作って落ち着きますので。
首輪&リード
散歩にでかけるときの必需品です。
歩道を散歩しているときは、リードは短いもので構いません。
しかし広場などでちょっと犬の自由度を上げたいときのために、伸縮型のリードを買っておくと良いと思います。
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おもちゃ
いろいろな種類のものがあります。
うちで与えていたのは、ものすごく硬いガムと骨型のロープです。
これらは歯磨きにもなります。
一緒に遊びたい場合はボールを買うと良いでしょう。
なお、本物の骨は、子犬のうちは与えないほうが良いです。
バキッと折れてしまったときに、尖った部分が危険だからです。
大きくなってからなら構いません。
うちの犬も、山にでかけたときに、どこからかシカの骨とかを拾ってきて遊んでいました。
シャンプー
犬用のシャンプーは、人間のものとは酸性値が異なるので買って置く必要があります。
色々な種類がありますが、犬の肌荒れやフケがひどいときには、こちらのシャンプーがおすすめです。
初めて犬を買うときにしておくこと
動物病院に行く
子犬でも、いきなり病気を持っていることがあります。
また、いざというとき慌てないで済むように、まずは掛かりつけの動物病院を決め、健康診断を受けるようにしましょう。
また、混合ワクチンや狂犬病の予防接種、避妊手術、各種手続きなども動物病院で行ってもらえます。
混合ワクチンの摂取、狂犬病の予防接種
混合ワクチン摂取は義務ではありませんが、色々な病気の予防になりますので必ず摂取しておいたほうがいいでしょう。
狂犬病の予防接種は義務付けられており、狂犬病予防注射済票を交付してもらう必要があります。
畜犬登録
犬を飼っているということを、市町村に登録します。
基本的には動物病院でやってもらえますが、もしやってくれなかった場合は役所に行って手続きをしてください。
去勢・避妊手術
多頭飼いをするのでなければ、必ず行ってください。
費用や日時などは獣医さんと取り決めることになります。
マイクロチップの埋め込み
以前は推奨されていただけですが、2019年6月12日より義務化されました。
災害や事故などで、犬の行方がわからなくなったとき飼い主を特定できるという大きなメリットがあります。
ノミ・ダニ・フィラリア予防
フィラリアとは、蚊を介して犬や猫の体の中に寄生した糸状の寄生虫です。
予防せずに放っておくと、体中から糸状の寄生虫が湧き出てきて、恐ろしい死に方をしますので、必ず予防しておく必要があります。
本当にトラウマになるそうです。
ノミ・ダニも放っておくと皮膚病になりやすくなりますので、必ず予防してください。
この辺りは獣医さんからお話してもらえるはずです。
危険!犬に与えてはいけないもの
ネギ類
玉ねぎだけでなく、ネギ類はすべて禁止です。
加熱調理をしても同様です。
ですから玉ねぎが入っているハンバーグなどを与えてもいけません。
チョコレート
カカオ成分が犬にとっての毒になります。
与えると、下痢や嘔吐、中毒症になります。
香辛料
これも犬の胃腸を刺激して、下痢や嘔吐の原因となります。
ぶどう
玉ねぎなどと違って意外と知られていませんが、ぶどうもアウトです。
腹痛や嘔吐、下痢、最悪死に至ることもあります。
ナッツ類
原因は不明なのですが、嘔吐、下痢を繰り返し、震えを起こし横たわったまま動かなくなります。
アボカド
ペルシンと呼ばれる物質が原因で、嘔吐、下痢、呼吸困難を引き起こします。
酒
嘔吐、下痢などを引き起こします。
正月とかに勢いにまかせて犬にも日本酒を飲ませた、なんてことがないようにしましょう。
最後に
初めて犬を飼うというのは、色々ワクワクするとともに、色々不安なことも多いかと思います。
そうした不安を解消するためにも、また、これから飼う犬のためにも、事前に知識を身に付けておくことは非常に重要です。
もう一度記事を見直して、必要な知識に漏れがないか、確認していただければと思います。