【猫飼い初心者】キャットフードの正しい選び方8点!

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キャットフードは猫の体を作っていく重要な栄養です。

 

しっかり選んだものを与えるかどうかで、健康状態から寿命も変わってきます。

 

ここではキャットフードの選び方と注意点、おすすめのキャットフードを解説します。

食いつくキャットフードの選び方

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キャットフードは、以下の点に注意して選んであげてください。

主原料がどの肉、魚なのか明記されているか

猫は肉食です。

 

従って主原料が肉や魚などの動物性蛋白質であるものを選んでください。

 

また、猫によってはチキンが苦手だったり魚が苦手だったりと個体差があります。

 

そうした場合は、ちゃんと猫の好みを見極めて、猫自身が自分から食べたくなるようなキャットフードを選んであげてください。

無添加であるか

粗悪なキャットフードには、着色や調味料、香料などが含まれています。

 

こうしたキャットフードは避けるべきです。

 

ちゃんとした材料を使い適切な割合で作られたキャットフードには、このようなものを添加する必要はありません。

 

ちなみに防腐剤や酸化防止剤が含まれているのは普通です。

 

また、ミックストコフェロールという添加剤はビタミンEですので、これも気にする必要はありません。

栄養バランス

猫には「総合栄養食」と表示されたキャットフードを与えるようにしてください。

 

総合栄養食というのは猫にとって必要な栄養がバランスよく含まれているキャットフードです。

 

人間の完全食と同じようなものです。

キャットフードを選ぶときの注意点

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ミートミールは選ばない

キャットフードにはタンパク質が必要なので、肉や魚が主成分となるわけですが、その肉が「ミートミール」と表示されているものがあります。

 

どういう状態の動物の肉が使われているのかがわかりません。

 

(よく言われるように、病死した動物の肉が使われている、というのはデマだそうですが。) 

 

「肉類」「チキンミール」「家禽ミール」のように表示されていることもありますので注意してください。

副産物は粗悪品ではない

副産物とは、キャットフードの中に含まれる内蔵や砕かれた骨など、主成分以外のものです。

 

これらはキャットフードの量をカサ増しするために使われている粗悪品の原因になると言われていますが、そんなことはありません。

 

むしろ自然界で肉食が獲物をたべるときには、これらのものを摂取しているのが普通です。

 

気にする必要はありません。

第一原料に穀物類が表示されているものは選ばない

 猫は肉食ですから主成分は肉であるべきなのに、穀物が主成分になってしまうほどカサ増しをしているキャットフードもあります。

 

第一原料に「大豆」「とうもろこし」「大麦」「小麦粉」などの文字が入っていたら要注意です。

 

後述しますが、犬でも猫でも適切な量の穀物であれば、良い栄養素になります。

 

しかしこれが主成分になっているのであれば話は別です。 

 

そのまま食べさせていくと、内蔵系に大きな負担を強いることになります。

合わないキャットフードもある

栄養バランスがよく、無添加穀物不使用だというキャットフードを選んでも、猫によっては合わない場合もあります。

 

例えばどのサイトでも高位にランキングさせているカナガンキャットフードでも、食べない猫はまったく食べません。

 

どうしても食べてくれないときは、思い切って他のキャットフードを食べさせてあげてください。

必ずしもグレインフリー(穀物不使用)である必要はない

人が生米は食べられなくても炊いたお米なら食べられるように、猫も適切に調理された穀物なら食べても問題ありません。

 

現在市販されているキャットフードは、穀物が入っていても適切に調理され、適切な割合を含んでいるので、食べても問題がないどころか、必要な栄養を摂取することになります。

 

ただし食物アレルギーを起こす猫も居ますので、その場合はグレインフリーのものを与えるようにしてあげてください。

最後に

毎年のように新しいキャットフードが発売されている中、それらを売るために色々な情報が氾濫するようになっています。

 

しかしそんなに完璧な素材だけで出来ているようなキャットフードでなければ猫が病気になってしまうというようなことがあれば、ほとんどの猫は病気になってしまっています。

 

高級なキャットフードもいいですが、ペットショップやホームセンターなんかで買える普通のキャットフードにも目を向けて購入しても、十分食べてくれると思いますので、まずはそちらから試してみると良いと思います。

 

今一番売れているキャットフードは「ピュリナワン」というものです。

 

成長段階、体質や抱えている病気、去勢の手術後などといった猫の状態、猫の好みの味から選べるようになっているキャットフードです。

 

また、私などはアニモンダを愛用しています。

 

もし「いや、うちの子には完璧で上質な素材でしかできていないものを食べさせてあげたい!」というのであれば、「カナガンキャットフード」をおすすめします。

イギリス最高級のグレインフリードッグフード『カナガン』

 

ただし、完璧で上質でも、食べない子は食べませんので、その場合はやはりピュリナワンの中から猫が好む味のものを探してあげると良いと思います。

 

いずれにしても、可愛い愛猫のためです。

 

最初からいくつかのキャットフードを試す気持ちでいきましょう。

 

もし余ってもったいないというのであれば、アゲマスなどのサイトで、欲しがっている人にあげるというのも手です。